2016年6月8日水曜日

※こちらのフォーラムは終了しました※「脱・教育環境格差。 “公営塾”と”地方高校”の取組み」フォーラム

※こちらのフォーラムは終了しました※


以下のフォーラムに、 藤岡がファシリテーターとして参加致します。
参加費は無料ですので、ご興味お持ち頂いた方は、以下にお問合せくださいませ。


\子ど もの未来を考える/

「脱・教育環境格差。

“公営塾”と”地方高校”の取組み」フォーラム

 現在、貧困は官民を挙げて取り組まれている社会課題の一つです。小中学生向けの学習ボランティアやこども食堂、そして大学生向けの給付型奨学金の創設など、様々な組織や団体が解決に向けて動いています。しかし、一つだけ貧困問題解決の「穴」の時期があります。それは高校時代の過ごし方です。
 確かに小・中学生向けの学習ボランティアで志望する高校に進学できても、その基本となる栄養をこども食堂で得られても、更には給付型奨学金があっても、高校時代に志望大学に向けての受験勉強に取り組む時間や塾や教材の資金、高い受験料をどのように捻出するのでしょうか。資金捻出の為にアルバイトをしては勉強時間はありません。部活も委員会活動もままなりません。高校生らしい生活を送れずアルバイトこども食堂に明け暮れつつ、限られた時間で推薦・AO入試など多様化する受験勉強が可能でしょうか。2020年から入試が大きく変わります。学力のみならず、人物像も評価されるようになり、更に複雑化します。果たして経済的なデメリットを背負う高校生に、対策する余裕はあるのでしょうか。正に貧困の課題解決のミッシングリンク(穴)が高校の過ごし方なのです。
 こ の課題への取り組みについて支援・実践しているNPOキッズドアと株式会社Prima Pinguino、そして広島県立大崎海星高校が現在取り組んでいる高校魅力 化プロジェクト、教育環境格差是正に向けてスタディサプリを提供している株式会社リクルート次世代教育研究院と、今後の課題と解決策につ いて議論します。

日時:2016623 19:00-20:30(受付18:30より)
場所:東京都中央区京橋1-6-1 三井住友海上テプコビル 8
参加費:無料
定員:50
■内容
19:00-20:00
1)教育環境格差(地域格差、貧困問題)について
2)公営塾、地方公立高校について概要・事例
3)教育環境格差とICTの可能性
20:10-20:30
4)パネルディスカッション 「格差解消に向けた未来の教育とは」(仮)(30分)
(説明会に参加できずとも興味がある方はメールアドレスinfo@pripin.co.jpまでご連絡ください。)
登壇者:NPO キッズドア 渡辺代表理事     
    大崎海星高校 大林校長先生
    文科省(調整中)
    株式会社リクルート 次世代教育研究院 院長 小宮山利恵子氏
ファシリテーター:教育政策アドバイザー 藤岡慎二
共催:株式会社Prima Pinguino
     株式会社リクルート 次世代教育研究院
協力:NPO法人 キッズドア
   広島県立大崎海星高校

登壇者プロフィール
大林秀則
 広島大学理学部数学科卒業。広島県の県立高校へ数学教師として採用される。 平成24年、教頭として祇園北高校へ着任した後、平成26年、校長として大崎海星高校へ着任する。同校の存続に向け、町、同窓会、地域住民、外部専門家、地域おこし協力隊、関係NPO法人と連携を取りながら、高校魅力化プロジェクトを推進している。
渡辺由美子
 千葉大学工学部卒 2001年家族で1年間のイギリス生活を経験し、イギリスやヨーロッパの子育て環境に触発される。準備期間を経て、20071月、キッズドアを立ち上げこども支援活動を開始。「日本の子どもの貧困」解決にむけて、学生ボランティアによる無料学習会や体験活動などを東京、宮城で実施している。 子ども未来応援国民運動発起人 子どもの貧困対策に関する有識者会議 構成員 専修大学非常勤講師
藤岡慎二
 慶應義塾大学SFC政策・メディア研究科修了後、教育コンサルティング会社を創業。社会人基礎力・キャリア教育・推薦AO入試対策の教材や教員研修を実施。2009年から島根県立隠岐島前高校魅力化プロジェクトに参画し、2013年から現在まで北海道から沖縄まで10の自治体や高校の教育魅力化プロジェクトに関わり、公営塾を全国で展開している。来年度からは大学の教授に就任予定。 総務省地域力創造アドバイザー 教育政策アドバイザー 株式会社Prima Pinguino代表取締役

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