2015年11月5日木曜日

ソーシャル・ビジネス


Prima Pinguinoはユヌス・ソーシャル・ビジネス企業を目指します。

グラミン銀行 の設立者であり、ノーベル平和賞受賞者のムハマド=ユヌス 博士が提唱する「ソーシャル・ビジネス」の考えに弊社は共感し、下記のユヌス・ソーシャル・ビジネスの7原則の 遵守を定款にも明記しています。

ユヌス・ソーシャル・ビジネスの7原則
1.    利益の最大化ではな く、社会問題の解決こそが目的。
2.    財務的な持続性を持 つ。
3.    投資家は投資額を回 収するが、それ以上の配当は受け取らない。
4.    投資額以上の利益 は、ソーシャルビジネスの普及に使う。
5.    環境へ配慮する。
6.    従業員はまっとうな 労働条件で給料を得る。
7.    楽しみながら取り組 むこと。

弊社は改革、もしくは社会課題の解決を生業にしております。
貧困問題、地方創生、少子高齢化、人口減少、大学入試改革と
目の前に横たわる社会の課題を解決することがミッションです。

日本の所謂、ソーシャル・ビジネスは、未だに助成金・補助金・寄付などに
頼った形態が多く、持続可能・拡大可能なビジネスモデルではない場合が
ほとんどです。確かに、このような現状に多くのソーシャル・ビジネスの
経営者・代表が問題意識を感じているでしょう。模索中だろうと思います。
問題意識を感じていなければ、ちょっと焦ります。
どのように持続性・拡大性を担保するのか。
ロマンでは、食えないし、拡大できない。
ソロバンだけでは味気ない。ソーシャルではない。

ロマンとソロバンの両立が重要だと考えています。
社会課題の解決と持続可能なビジネスモデルを構築し、
稼いで、その利益を経営者がもらうための企業ではなく、
稼いで、その利益を他の社会課題解決に向けて投資する。

一昨日、スタートしたPrima pinguinoですが、
最初に飛び込むフィールドは、ユヌス・ソーシャル・ビジネスの実現かもし れません。
個々で得て、培ったナレッジは社会に還元していきたいと考えています。
未だ勉強不足な面が多いのですが、いや、ほとんど勉強不足ですが、
今後共ご指導のほど、よろしくお願いします。
 
ムハマド・ユヌス氏

バングラディシュの銀行家。貧 困層向け無担保融資銀行のグラミン銀行創設者。ダッカ大学卒業後渡米しヴァンダービルト大学で経済学博士号を取得。 帰国後に政府の経済局計画委員会副委員長、チッタゴン大学経済学部学部長などを経て、貧困層向け無担保 融資銀行のグラミン銀行を創設する。バングラディシュの貧困層を助け、同国に大きな貢献を果たした。ノー ベル平和賞受賞。

ソーシャル・ビジネスとは
地域社会においては、環境保護、高齢者・障がい者の介護・福祉から、子育て支援、まち づくり、観光等に至るまで、多種多様な社会課題が顕在化しつつあります。このような地域社会の課題解決 に向けて、住民、NPO、企業など、様々な主体が協力しながらビジネスの手法を活用して取り組むのが、 ソーシャルビジネス(SB)/コミュニティビジネス(CB)です。
SB/CBの推進によって、行政コストが削減されるだけでなく、地域における新たな起 業や雇用の創出等を通じた地域活性化につなげることを目的としています。

(経産省HPより)

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