そのプログラムの様子をご紹介します。
1月には長野県・北海道で、公立教員向けに、「高大接続・大学入
このプログラムは、公立高校の先生方向けに、PBLでの教育を実
なぜ、PBLを地方の公立高校の先生方向けに実施するのかという
昨今のEdtechの発達により、先生方の過度な負担が軽減され
今後の社会に必要な力を育成するためにPBL(Project Based Learning)を実施する必要があります。
新指導要領や総合的な探究の時間においてもPBLの重要性は増し
しかし、PBLを実現できる先生は多くはありません。PBLの意
PBLとは何か、教育手法や教材、教育環境、教育できる先生のス
そこで今回のプログラムでは、高大接続・大学入試改革対策として
PBLは2020年から改革される高大接続・新大学入試で評価さ
また、高校生にとっても「いつかの将来のために」よりは「目の前
きっかけとして、訴求力が高いと考えました。高校の先生方にとっ
PBLを拡大をさせていくためには、ロマンだけでなく、ソロバン
プログラム内容は以下の通りです。
Session1:PBLのパフォーマンスを高める心理的安全を
Session2:Session2は3フェーズに分かれており
2-1はジグソー法により、PBLに必要な知識活用力などのスキ
2-2はチームで問いを立て問題発見・解決策を考えて表現する、
2-3は学問カルタでPBLの成果を学問に結びつけて進路や志望
Session3:いわゆるソフトスキルのような得点にしにくい
Session4:新大学入試模試では新しい入試形態を体験し、
プログラムと大学入試改革との繋がりは以下の通りです。
Session1と3はリフレクションによる21世紀スキルの自
更には自身を知ることはもちろん、自己PRや志望理由書にも繋が
Session2は2-1でリテラシーやPBLでの問題発見解決
2-2は自身の目的意識や志望理由を構築する能力に直結し、PB
2-3では生徒自身の進路選択に繋がる。志望理由書にも対応可能
今後に必要な21世紀スキルや学力の3要素を鍛えていく過程で新
長野県では、主に公立高校の教員のみを対象に、1月12~13日
高校の先生方としては、初めてのPBLに戸惑いつつ、試行錯誤し
「これなら生徒にやってみたい」、「PBLと新しい入試の繋がり
また北海道では、公立高校の教員の方に、一部このテーマに関心の
北海道でも上記のような感想に加えて、先生方以外の社会人が参加
こういう経験がなければ、ずっと勝手に作った壁を感じていたであ
何を目指しているかがわかると、違いはやり方だけで、むしろアプ
また、(かつて会社員経験がある)先生からは「PBLは多様な人
教員になってからほぼ、そういう機会ははない。学校にきてもらっ
このように、異なる立場が同じ目標や問題に向かっていきながらの
0 件のコメント:
コメントを投稿