2017年2月28日火曜日

東京マラソン チャリティーランナーとして無事完走


東京マラソン、チャリティーランナーとして無事、完走できました!
寄付していただいた方々、ボランティアスタッフ、応援していただいた方々、ありがとうございました!
支えてくださった方々にお礼&報告できておらず、すみません。

初のフルマラソン、練習は15kmを2-3回+ダイエットで挑みました。無謀、無茶、無理だと言われましたが、無茶、無理だと言われると燃えるのが僕の性格。
しかし、現実は甘くありません。
20キロまでは順調で「お、意外といけるかな」と思った矢先、
22キロから急に足のマメがつぶれ、疲労で足が前に出なくなり。一番辛かったのは銀座あたり。関門を通過できたのは3分前とギリギリ。
「これで、足を痛めて、明日からの仕事に差し支えたらまずいな」とか「下手して再起不能になったらどうしよう」とかワーカホリック兼素人らしい心配をしていましたが、やがて、だんだんモノも考えることができなくなってきて、ただ、走って歩いて。ここからは自分との戦い。ただ、沿道からの応援が本当に力になりました。応援でここまで力が湧くものだと、40年生きてきて、初めて実感したかもしれません。最後の1kmは沿道からの「お帰りなさい」に元気をもらいました。
ゴールが見えた時は、もう、言葉を仕事のツールにしている僕でも、言葉が出ないって、あるんですね。
ただ「あ・・・あ・・・」
とカオナシのような魂の抜け具合の感じでゴールできました。ガッツポーズとかもうちょっと感動的かと思ったけど、最後はそんな感じ。でも、自己肯定感はMAX。
無謀な挑戦に心配していた妻に電話し、ブレイクルームに行って、
最後はカタリバさんのチャリティーランナー、ボランティアスタッフの皆さんと居酒屋で乾杯。やり遂げた人たちと、支えた人たちの祝い酒は美味かった。

東京マラソンを経て、やっぱり東京は好きなだと再確認。
普段は満員電車や職場で殺伐としているかもしれない人たちが、
目標を一つにして応援しあう。感謝し合い、支え合う。そう、これが東京の底力なんですよね。震災、余震が続く中で感じたあの感覚。確かに、東京は人が多くて、人の顔が見えにくい。つながりも感じにくい。寂しい思いをする時もあるけど、でも東京がたまに見せる、暖かい一面にほっこり。

無事、走りきることができました。走るきっかけをくれた寄付してくれた方々、カタリバのスタッフさん、沿道で応援してくれた見知らぬ皆さん、SNSで応援コメントをくれた皆さん、東京マラソンを支えたスタッフの方々。本当にありがとうございました&お疲れ様でした。
また来年、会いましょう。笑

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