東京マラソン、チャリティーランナーとして無事、
寄付していただいた方々、ボランティアスタッフ、 応援していただいた方々、ありがとうございました!
支えてくださった方々にお礼&報告できておらず、すみません。
初のフルマラソン、練習は15kmを2-3回+ ダイエットで挑みました。無謀、無茶、無理だと言われましたが、 無茶、無理だと言われると燃えるのが僕の性格。
しかし、現実は甘くありません。
20キロまでは順調で「お、意外といけるかな」と思った矢先、 22キロから急に足のマメがつぶれ、疲労で足が前に出なくなり。 一番辛かったのは銀座あたり。 関門を通過できたのは3分前とギリギリ。
20キロまでは順調で「お、意外といけるかな」と思った矢先、
「これで、足を痛めて、明日からの仕事に差し支えたらまずいな」 とか「下手して再起不能になったらどうしよう」 とかワーカホリック兼素人らしい心配をしていましたが、やがて、 だんだんモノも考えることができなくなってきて、ただ、 走って歩いて。ここからは自分との戦い。ただ、 沿道からの応援が本当に力になりました。 応援でここまで力が湧くものだと、40年生きてきて、初めて実感したかもしれません。 最後の1kmは沿道からの「お帰りなさい」 に元気をもらいました。
ゴールが見えた時は、もう、 言葉を仕事のツールにしている僕でも、言葉が出ないって、 あるんですね。
ただ「あ・・・あ・・・」 とカオナシのような魂の抜け具合の感じでゴールできました。 ガッツポーズとかもうちょっと感動的かと思ったけど、 最後はそんな感じ。でも、自己肯定感はMAX。
無謀な挑戦に心配していた妻に電話し、ブレイクルームに行って、 最後はカタリバさんのチャリティーランナー、 ボランティアスタッフの皆さんと居酒屋で乾杯。 やり遂げた人たちと、支えた人たちの祝い酒は美味かった。
ただ「あ・・・あ・・・」
無謀な挑戦に心配していた妻に電話し、ブレイクルームに行って、
東京マラソンを経て、やっぱり東京は好きなだと再確認。
普段は満員電車や職場で殺伐としているかもしれない人たちが、 目標を一つにして応援しあう。感謝し合い、支え合う。そう、これが東京の底力なんですよね。震災、余震が続く中で感じたあの感覚。確かに、東京は人が多くて、人の顔が見えにくい。 つながりも感じにくい。寂しい思いをする時もあるけど、 でも東京がたまに見せる、暖かい一面にほっこり。
普段は満員電車や職場で殺伐としているかもしれない人たちが、
無事、走りきることができました。走るきっかけをくれた寄付してくれた方々、 カタリバのスタッフさん、沿道で応援してくれた見知らぬ皆さん、 SNSで応援コメントをくれた皆さん、 東京マラソンを支えたスタッフの方々。 本当にありがとうございました&お疲れ様でした。
また来年、会いましょう。笑